バルト海沿岸で産出される美しい飴色の琥珀をシルク糸で結びながらつなげていったネックレスです。一番大きいもので長さ25mm、小さいもので16mm程度です。前面中央が一番大きく、後ろに向かうにしたがって少しずつ小さくなってゆくサイズグラデーションのデザインです。
ただ、今回の琥珀は一番小さいサイズのものでも小さいという印象は全くありません。とても存在感のある大きさの琥珀たちです。琥珀は手にとっていただくと、驚くほど軽いので、大きなサイズでも肩凝りなどの心配もないというのもありがたいのです。
琥珀は太古の樹木の樹液が化石化して出来たものだそうです。天然の樹脂です。
うちに秘めるパワーは絶大だというのもうなずける気がしますね。触ってみると、普通の石のような冷たさもなく、むしろ温かみを感じてしまいます。やわらかいので傷つけないようにお気をつけくださいね。
何より魅力的なのは、そのお色かと思います。こちらはほどよく内包物が入り、美しい模様を作り出しています。1粒1粒表情豊かで魅力的なネックレスになっているかと思います。琥珀の美しい飴色は、ただ見ているだけでも飽きることがありません。そばに置いておくだけでも心癒されるようです。
間にはいろいろなシルバービーズを組み合わせながら挟んでいますが、その箇所に寄ってシルバービーズの種類がいろいろなので、そちらもお楽しみいただけるのではないでしょうか。使用しているシルバービーズの殆どが、カレンシルバーです。タイ北部の山岳民族であるカレン族の作るカレンシルバーは、素朴な雰囲気もありながら、ユニークな形がなんとも愛らしく、とても人気の高いシルバービーズです。
留め金もカレンシルバーで出来たわっかマンテルです。こちらはまぁるいわっかにカレン特有の刻印模様が刻まれています。
こちらのネックレスは真ん中に一番大きな琥珀がくるデザインでお作りしているのですが、気分次第で留め金を脇の見える位置にもってきて、一番大きな石を正面真ん中ではない位置にしていただいても、また楽しいのではないかと思います。ぐるぐるとネックレスを回してお好きな位置でお楽しみくださいませ。
見ているだけでも癒されてしまう琥珀、自然が作り出すそのお色を是非楽しんでいただけましたらうれしいです。
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