水晶の中に金色の針状の内包物がたくさん見られる石・ルチルクオーツをトップに下げたラピスラズリのネックレスです。
20×11×4mm程度の箱型のルチルクオーツは、ファセットカットがほどこされています。ファセットカットというのは、石に角度の違ったいくつもの切子面を作ることで、光を屈折させて石がキラキラと美しく輝くように見せる技法だそうです。今回は、それほどカットが多いわけではありませんが、石の辺を面取りしているようなデザインです。
シルバーの枠に石がすっぽり入っているような形状ですので、シルバーを含めたトップの厚みは8mm程度になります。
存在感ある大きさの石の中に、美しい金色の針がたくさん見られる美しいトップです。
ネックレス部分は、直径2mm程度のチューブ型ラピスラズリです。艶消しの石で、ルチルクオーツをより引き立ててくれそうです。
ネックレス中央周辺には、シルバービーズとヴェルメイユビーズ(シルバービーズにゴールドをコーティングしたもの)などをアクセントに並べてみました。この部分にルチルクオーツがのりますので、美しいアクセントになるかと思います。
やや長めのネックレスにしました。セーターの上からでも、余裕をもっておつけいただけます。品のいい長さです。
こちらのネックレスはナイロンコートワイヤーというソフトタイプのワイヤーに石を通しております。張りがあり美しい弧を描きますが、強い力を加えて曲げるなどなさいますと、ワイヤーが曲がったままの状態になってしまう危険がございますので、優しくお取り扱いいただき、保管の際は自然に丸まった状態のままジッパーつきの袋などにおしまいくださいましたらありがたいです。
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